2017年10月11日
岐阜視察

昨日から、岐阜に来ています。
柿部会対策委員会の視察研修です。
早秋の単価が、福岡よりワンランク上ということで、選果作業と現地圃場での管理状況などを聞き取り調査しました。
まず驚いたのは、カラーチャート7での集荷を徹底していること。
果色をつけることは賛成ですが、汚れて来る汚損果の対応を聴くと、軽度であれば等級を落とさないとのこと。
福岡では、汚損果は下位等級となってしまうので、果色をつける前に収穫する農家も多い。
また、果色を進める努力として、農家もタイベックシートなどを張るなど着色を補助する資材を投入していました。
たんそ病にかかった果実も、早々に圃場外へ持ち出すとのこと。
単価が高い理由が分かります。
ただ、収穫量の話になると、平均で福岡の半分以下ということで、果たして所得アップに繋がるのかどうか、かなり微妙な見解でした。
一人当りの栽培面積も、自分らの一割から二割が平均ですので、作業内容の直接的な比較は出来ませんでした。
ただ、早秋の選果については、目指すべきところは見えたような気がします。
今後、親部会やJA報告して、選果基準の改善を進めることを提言していきたいと思います。
Posted by ボビー at
06:45
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