ボビーのこれは美味いぞ果物作り

我が母校『農業者大学校』昨年筑波に移転しましたが、この度３月４日、３９期生が多摩校舎にて最後の卒業生として卒業式を行いました。
これを持って、約４０年に渡る東京都多摩市での『農業者大学校』は幕を閉じることになりました。



農業者大学校校歌

意気高し多摩の丘
緑映える曙に
農業の道きわめんと
集いしわれら誓はひとつ
燃えよ青春この学舎に
おゝ光あり
農業者大学校

聖蹟に若人集う
歓喜煽る土の香よ
自然の使命せおいたち
はげまんわれら決意はかたし
羽ばたけ若鷲悠久の空に
おゝ力あり
農業者大学校

みはるかす富士の嶺
白雪に誓う友垣よ
学理と技一双を
学ばんわれらおもいはひとつ
いざ立て若人意気高らかに
おゝ誇りあり
農業者大学校



１９歳から２２歳という一番多感な時期に、全国の農業者を志す仲間と寮生活を含め四六時中共同生活を行い、お互いを刺激しあい、時にはぶつかり合い喧嘩をし、そしてまた将来の自分達、地域、日本の農業について語り合い議論しました。



授業に訪れる講師は、全て一流大学からの外部講師。
当時は、何を言ってあるかチンプンカンプンなことも多々・・・
今思い返せば、もっと一生懸命講義聞いとけば良かった(^^;)



基本的に三食はこの食堂にて。



豊饒寮です。



決して立派な寮ではございませんが、”住めば都”、まさしくこの言葉通り素晴らしい生活でした。

実はこの寮の看板、自分がいた頃とは替わってるんです。
５年前の３５周年式典に当時の亀井農水大臣が来られ、記念にこの看板を直筆され、掛け替えられたらしい。
自分達の時代の看板は、筑波の新校舎の教官室に飾ってあります。



今の自分があるのは、間違いなくここでの生活、時間があったからです。
もちろん、いろんな意味で・・・(^_-)

現在、４１，４２期生が筑波の新校舎にて学んでおります。



独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構　農業者大学校ＵＲＬ
http://farmers-ac.naro.affrc.go.jp/