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2013年02月06日

よか研修でした(*^O^*)


二年一期の柿部会青年部役員、最後の〆に二日間の視察研修でした!

視察先を選定するに当たり、複数の候補地の中から、今回はあえてライバル産地の和歌山県を選び研修を行いました。

技術的なことよりは、JAとして、産地をどのように作り上げ、維持発展させているかという点をポイントに学んできました。

我がJAにじの3倍程の出荷量を誇るJA紀北かわかみ、一番驚いたのは、生産部会組織が存在しないことです( ̄□ ̄;)!!

JAが全てのことを行うわけで、出荷者は基本柿を出荷するだけ。

JAは、技術指導から販売まで全てを一元で統一して行うということ。

5選果場を統合した流通センターを見せてもらいましたが、一番驚いたのは、全て旧選果場での集荷で、出荷者が流通センターに直接持ち込めないというシステムです。

出荷者は、最寄りの集荷場に持って行くことがメリット、JAとしては、選果計画を立てやすいのと、流通センターに土が付いて来ないため、非常にクリーンな施設になるとのこと。

一時間ほど、販売担当課長と、営農指導課長にご説明頂きながら意見交換させて頂きましたが、非常に詳しく丁寧にお話しして頂きました。

後継者の数では圧倒的にうちらが上回っていますが、他は全て見習うことばかり…

はっと思わせる事案が沢山ありました。

我がJA、部会の今後について、参考にするところが多々ありました。

ただ、生産者との交流がなかったので、その点が物足りなかったところではあります。

二日目は、大果大阪市場にて、我がJAの柿を一番多く取り扱って頂いている仲卸しさんとの懇談会でした!

ある程度は予測していましたが、自分等の理想と販売する側の事情に距離があることを確信させられました。

自分等の思いは告げた上で、買い手市場の現実はあるわけで、自分等としても対策を講じる必要は大いにあります。
お互いの微妙なニュアンスでのスレ違いはなくすべきだとも思いました。

まずは、我々青年部世代が、今後10年後を見据えた指針を検討し結論を出す必要があると確信しました。


ふくれんの担当者も十分に認識しているはずですので、共に頑張って行きたいと思いました。

全ての日程を終え、昼食は大阪名物串カツ(=^ェ^=)

美味かったけど、帰りの新幹線は胸焼けが凄かった(ーー;)
  


Posted by ボビー at 07:54Comments(6)