ボビーのこれは美味いぞ果物作り

大先輩の指示ですから…

本日は『TPP参加断固阻止 福岡県民大会』と名打った1500人規模の大会と市内デモ行進が行われます。
大会中に、福岡県内からお集まり頂く1500人の方々を前にして福岡県の農家を代表して、意見表明を述べさせて頂きます。

本来は７４８大先輩がご指名を受けられましたが、1500人規模ではちっちゃ過ぎとのことで、私ボビーが登壇させて頂くことになりました（爆）

東日本大震災の影響もあり、参加決定が先送りされている状況にあり、不参加となったわけではありません。

11月には、アメリカ・ホノルルにおいてAPEC首脳会談が開催される予定となっていますが、その際、新首相がTPPへの参加表明する可能性など、TPP参加に対する危険性が継続している状況です。

TPPに参加した場合、国民の食料を担う農林水産業はもとより、医療・サービス・公共事業・労働分野など、あらゆる分野に影響があり、これまでの国の形を根底から変え、国民生活に大きな犠牲を強いることになります。

今回自分は、この危機感を会場にいらっしゃる方々だけではなく、会場に来られた方々一人一人が周囲の方々に広く危機意識を話せるような意見表明をしたいと思い文章作りを始めました。

しかし、自分が考えてること、普段何気に喋ってることを意見としてわかりやすく表現することがいかに難しいか。。。

国民一人一人が自分のこととして考えなければ、この問題の結論は出ないと思います。

日本らしさとグローバル化は紙一重だと思います。

GATTからWTO、FTA、EPAと様々な貿易上の国際ルール作りがなされています。

これらは、ある程度自国の守るべきところは除外出来るルール作りが基本でした。
しかし、TPPは一切の妥協は許されず、オールフリーが原則です。

農林水産業をはじめとする一次産業は、自由化されれば崩壊しかねません。
特に、小さな農山漁村はひとたまりもないでしょう。
美しい農山漁村を将来にわたり維持していくことは、農業者だけではなく全国民の利益となることを我々は訴えて行かなければなりません。

今日は無念の思いで辞退された（爆）７４８様の分まで、しっかり意見発表してきたいと思います（爆）（爆）