2014年10月07日
太秋の袋掛け試験
今年、柿部会青年部対策委員会で、いくつかの試験を行っています。
そのうちの一つが、太秋の袋掛けです(^○^)
太秋の特徴として、果実がまだ青い時期からサクサクした食感で食べられるんですが、一番美味しいのは、黄色く色づいてからだと思います。
ただ、太秋には輪紋が付いて、そこから果実の品質低下を招くこともあります。
そこで、熊本の一部の産地では、袋掛け栽培を行い、品質低下を防ぐ技術で高単価にて取り引きされています。
昨今の価格の低迷を打破するために、品種の更新と共に斬新的な技術の進歩も大切です。
労力的な面と袋を掛けることによる病害虫への影響などのデータを取り、我が産地に導入出来るかを模索します。
Posted by ボビー at
05:01
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